lamba/ramba

 lamba/ramba

lamba/ramba : 舐める、嘗める

器を舐めたり、傷を嘗めたり という動作を表します。

例文;
Baraka! Usilambe bakuri!
バラカ! 器を舐めないで!

美味しいものだと、ついつい子どもはお皿を嘗めたりします。
下町というか、家が建て込んだあたりに住んでいると、時折母親がこんな風に大声を出すのが聞こえてきます。

指についた食べ物を嘗めとる場合は lamba/ramba で良いのですが、赤ちゃんが指をしゃぶる動作は nyonya を使います。

ガイドブックなどで、スワヒリ語には L と R の区別がないみたいなことを書いているのがありますが、例外的にどちらの表記もあるものを除いて、区別は存在します。

で、この lamba/ramba は、どちらも存在する単語です。 (辞書によっては lamba だけのものもあります)

 

rafu

rafu

rafu : 棚、本棚
 
扉のない、棚式の収納家具を指します。
 
例文;
Rafu yangu imejaa vitavu vya kila aina.
私の本棚はいろんな種類の本で一杯です。
 
扉の有る無しで kabati と rafu に別れるのですが、扉はなくても食器を入れるものは kabati とする場合や、全部ひっくるめて kabati と呼ぶ場合など、様々です。
 
どちらを使ったからといって間違いではないのだろうと思います。

 

2013年1月5日 | カテゴリー : R 始まり | 投稿者 : nyamburra

ruka

ruka

ruka : 飛ぶ、跳ぶ、飛び越える、跨ぐ

案外、跨ぐ という意味が忘れられがちです。

例文;
Acha kuruka kutoka kitini usije ukaanguka.
転けるといけないからイスから飛び降りるのはやめなさい

Nilipolala akaja kuniruka.
寝ていたら彼が来て私を跨いだ。

日本語は、飛ぶ と 跳ぶ は、音は同じで字が違いますが、スワヒリ語の場合はまったく同じなうえ、跨ぐまで一緒なので、意味を読み取るためには、その行動主、動線、対象物を考える必要があります。

実際の行動として飛び越えるだけでなく、学年や、階級をスキップするのにも使われます。

東アフリカで 「跳ぶ」 といえば、ほとんどのかたがマサイ人のジャンプを思われるでしょうねぇ。
確かに高く飛び上がります、彼ら。

最近は、マサイの集落を訪ねて行かなくても、各ロッジでディナーのあとのショー・タイムとして見せてくれたりもします。 だから、夕食に出る前にチェックして、カメラやビデオ・カメラも忘れずに持って行きましょう。

そういう場所で撮るときには、特に彼らに支払う必要はありませんが、特別なポーズを何枚も頼んだりしたときには、チップをあげてください。

 

2012年12月12日 | カテゴリー : R 始まり | 投稿者 : nyamburra

ramani

ramani

ramani:地図、図面、平面図

地図や設計図のような図面を指します。

例文;
Ramani hii inaonyesha milima yote ya Afrika Mashariki.
この地図は東アフリカのすべての山を表している。

国立公園内の道路を表した地図も売られています。
昔は、ほとんどの国立公園や国立保護区、サンクチュアリで、道路とそうでないところの区別なく、自由に走ることができたのですが、観光客の増加に伴う環境破壊などが進んだことで、決められた道路しか走れないというところがほとんどになってきました。

決められた道路だけを走るといっても標識があるわけでもなく、私たちの目にはどこも同じに見える広い国立公園内を、ドライバーさんたちは的確に道を選んで進んでいきます。今でこそほとんどのサファリ・クルーザーが無線を積んで連絡を取り合っていますが、以前は本当にドライバーの腕次第でした。

途中ですれ違った車と情報交換をしたりするときには、ポイント、ポイントに名前がつけられているのを聞き取ることができました。
とはいっても、私たちの目にはどこも同じなんですが

 

2012年11月9日 | カテゴリー : R 始まり | 投稿者 : nyamburra