aga : さようなら/お別れを言う
別れる という意味の動詞です。
例文;
Nilimwaga mama yangu nilipotoka nyumbani.
私は家を出るとき母親にお別れを言った。
例文の状況は、家を出て上京します のような本格的なお別れだけではなく、毎朝学校や会社に出かけていくのも、これにあたります。
あるいは、夜、おやすみを言うのもこれにあてはまります。
もっと永久のお別れ、亡くなる という場合にも用います。
一体に、スワヒリ語は日本語と似て、物事をあからさまに言うのを嫌う傾向があります。
誰某が亡くなった などというとき、 fa 死ぬ という動詞ではなくaga dunia のような表現を良しとします。
死亡事故などで「何人が死んだ」などという場合でも同様で、ニュース記事など大勢が亡くなった場合は fa を使うときもありますが、記事のスペースに余裕があればそれなりの表現を用いているようです。