mdalasini : シナモン
日本語ではもともと肉桂といいますが、最近ではシナモンという名しか知らない方も多いのでは。
例文;
Ukitia mdalasini kwenye chai, itatoa harufu nzuri.
紅茶にシナモンを入れたらいい香りになる。
日本で肉桂を使ったものとしてもっとも有名なのは八つ橋ではないでしょうか。
八つ橋は、特に生八つ橋がポピュラーになって以来、京都土産の人気トップ・スリーに入っているのではないかと思います。
その他には、ニッキ水 でしょうか。
このニッキがシナモンであることをご存じない方も多いようですねぇ。
ご自分でお菓子を焼かれる方なら、必ずお持ちのはずのこのシナモンですが、東アフリカのご飯料理として有名なpilauやbilianiには必ず入れられます。
シナモン・パウダーか木っ端の状態で売られていることの方が多いかもしれません。
シナモン・スティックのようなおしゃれな形のものは輸入品のみになるようです。
この木っ端状のものを、そのまま使うか、臼で搗き潰して用います。
pilauなどにそのまま入れられているのを初めて 見た人は、ゴミだと思ってびっくりなさるようですが、そのままお皿の隅にでも取り除いて召し上がってください。
どんなスパイスもそうなんですが、ダメだって方がいらっしゃいますよねぇ。
私の知り合いにも、他のものは大丈夫なのにシナモンだけは絶対ダメっていう人がいます。
そういう方は、少しずつお茶に入れて、慣らしていけばいいのになぁって思います。
だって、この独特の芳香なしのpilauって、美味しくないんですもの。
Africa想い出部屋のレシピ集ではピラウやビリアニのレシピもご紹介しています。