chana/chane : バナナの房
mkungu が、大きな丸ごと一つのバナナの房を指すのに対して、
chana/chane の方は、私たちが普通バナナ一房というときに想像する、上の写真のような房を指します。
例文;
Usinunue nyingi, chane moja ya ndizi inatutosha.
バナナ、たくさん買わないで、一房で十分だから。
バナナも、スーパーマーケットではキロ売りしていますが、普通のお店では1本いくら、あるいは5本でいくら、みたいな形で売っています。
スーパーマーケットでは積み上げていることがほとんどですが、お店ではぶら下げて売っています。
生食用、つまりフルーツのバナナは chane 単位で吊してあって、料理用のは mukungu でぶら下げているか地面においていることが多かったです。
ナイロビからアバディーアに向かっているとき、キクユの人がバナナを売っていたので、教えて貰ったキクユ語の数字を使って値切ったことがあります。
一応スワヒリ語で話すのですが、5本とか、3シルとかいうのをキクユ語でいったわけです。
最近はスワヒリ語を話す人が多いので、なかなかおまけしてくれませんが、さすがにキクユ語、効果があって安くして貰いました。