fungu : 固まり、山、積み重ね
野菜や果物を売るのに、量り売りではなく一盛りいくらで売っているときの、あのひとかたまりを指す名詞です。
例文;
Unauzaje fungu moja la nyanya?
トマト、一盛りいくらですか?
東アフリカでも、スーパーマーケットの野菜や果物の売り場ではキロ売りが中心ですが、露天や小さな市場では、今でも一盛りいくらで売っています。 果物や野菜に限らず、小魚なんかも盛りで売っていますし、お豆類や粉物、お米なども、グラスや空き缶を使って量って売っていたりします。
商品にもよりますが、一盛り買えば、ストックの袋の中から一つ、二つおまけしてくれるときもあります。むろんこちらから「おまけして」というのもアリです。
グリーンピースをグラス一杯買ったとき、もう一杯入れてくれたこともありますし、馴染みになっていると、「これとこれ、入れ替えて」といって、別の盛りの物と入れ替えをしてもらえるときもあります。
買った物は袋に入れてはくれますが、あちこちで買ったときには、まとめて入れる袋がないということになります。そんなときには、袋だけを売っている人から買うことになりますが、大手スーパーの袋よりは弱そうな物だったりします。
露天巡りにはレジ袋を持参しましょう。