zito : 重い
重い という意味の形容詞です。
例文;
Anabeba mzigo mzito.
彼は重い荷物を担いでいる
単純には、例文のようなことになるのですが、その他にも幅広い意味合いで使われます。
例えば、 ことがらなどに対して用いると 重要な/深刻な のような意味になり、液体に使うと 濃い を意味したり、人に対して使うと 鈍重な/分かりの遅い/飲み込みの悪い のようなよろしくない意味になったり、声に対してだと 野太い のような意味になったり。。。
日本語のことわざに 血は水より濃い といいますね。
スワヒリ語では Damu ni nzito kuliko maji.
意味も使い方も同じです。
もう一つことわざをいきましょうか。
Zito hufuatwa na jepesi.
重いこと(辛いこと)は軽いこと(楽なこと)に続かれている。
つまり、どんな苦しいこともいつまでも続かない。 そのあとにはいいことが待っている。
(゜-゜;)ウーン、言い切れないと思うけれど
私のサイト『スワヒリ語教室』では、140編あまりのスワヒリ語のことわざをご紹介しています。
また、ブログ『Africa徒然草』でも、ご紹介を始めました。
これからも増やしていく予定ですから、よろしくお願いします。